PRODUCTS.02

Green Matcha
Green Latte

BLUE MATCHAが鮮やかな茶の未来を描くものであるなら、近江抹茶は日本の茶文化の静かな原点と言えます。滋賀の歴史ある茶畑で育まれ、カフェ、スイーツ、お茶の儀式、さらにはプレミアムなメニュー開発のために作られました。

  • 日本
  • 緑茶の茶葉(碾茶)
  • うま味と苦味
  • スーパーフード
  • テアニン 300mg 睡眠の質を改善する カテキン 150mg 内臓脂肪の減少させる

ABOUT GREEN MATCHA

1,200年の時を越える茶の記憶

近江抹茶は、日本最古の茶の歴史を持つ土地のひとつに根ざしています。滋賀における茶の物語は、単なる商品の物語ではありません。寺院や山間の茶畑、古道、そして日本茶文化の始まりへと繋がる、文化的な記憶そのものです。

抹茶の世界では静かな存在かもしれません。しかしそこには、より深い始まりの物語があります。近江抹茶は、有名ブランドの先にある本物を求め、歴史的背景や深み、そして上質な日本のストーリーを必要とするバイヤーのための逸品です。

日本の抹茶ブランドでは、宇治抹茶、西尾抹茶、八女抹茶が有名ですが、
当社では、ローカルな近江抹茶、美濃抹茶などを取り扱っています。

BRANDS HANDLED 01

近江抹茶

近江の歴史

近江は、琵琶湖を中心に政治・経済・文化の重要拠点として発展してきた地域です。
琵琶湖を「近淡海」と称したことに由来し、畿内から近い淡海の国という意味で「近江」と呼ばれるようになりました。

戦国時代(約500年前)には、近江には多くの城が築かれ、戦略的拠点となりました。1576年に安土城、1604年には彦根城が建設されています。
明治時代(1871年)に、近江から滋賀県となっています。近江(滋賀県)は、戦国の城郭文化、江戸時代の商業・交通、明治以降の近代化まで、長い歴史を通じて日本の政治・経済・文化の重要拠点として発展してきた地域です。

Map of Japan highlighting Kyoto, Mino and Shiga / Omi

滋賀県甲賀市について

滋賀県の甲賀市は、滋賀県の南東部に位置します。甲賀は「甲賀忍者」として知られる武士の里です。
忍者は、普段は農業をしたり、行商をしたりして各地の情報を探る一方、指令が下ると戦場やその後方へ出向き、工作活動に励んだと言われる。忍術では、薬の扱いが多く、甲賀市には今も製薬会社が多くあります。

甲賀市土山町は、東海道五十三次の49番目の宿場で、土山茶(煎茶)で有名です。

土山地域はなだらかな丘陵地が広がり、長い日照時間と清らかな水に恵まれ、茶葉の味と香りを濃く育む環境です。栽培面積は約160〜200ヘクタール、生産量は年間約550トンと言われています。

Residence of Koka Ninja
甲賀流忍者屋敷
The 53 Stations of the Tokaido, Tsuchiyama ukiyo-e
東海道五十三次 土山浮世絵 * 歌川広重 著 ほか『東海道:広重画五拾三次現状写真対照』,東光園,1918. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1873421

土山茶の栽培

土山茶は、野洲川上流の清らかな水と肥沃な土壌で育つため、上品でまったりとした口当たりが特徴です。葉肉が厚く、味と香りが濃く、美味しく飲めます。また、茶葉の摘み取り前に覆いをかぶせて日光を制限する「かぶせ茶」の栽培も盛んで、旨味を増し渋味を抑えたまろやかな味わいが楽しめます。さらに、「碾茶」の栽培も進められ、「宇治抹茶」として販売も進められています。

Tea pickers in a Tsuchiyama tea field
Tencha field covered with black netting

近江抹茶の碾茶栽培

碾茶は、茶葉を被覆栽培し、日光を遮ることで旨味成分を凝縮させ、揉まずに乾燥させる製造方法が特徴です。これにより、渋味が抑えられ、甘味と旨味が強くなります。

2025年から碾茶をパウダー化する工程を導入し、茶葉から、パウダーまでの一貫生産体制を確立し、近江抹茶のブランドとして販売を始めています。徹底した品質管理を構築し、生産工程、冷蔵倉庫で温度・湿度を徹底管理し、最良の状態で生産され出荷されます。

  • Omi Tencha
    近江碾茶
  • Omi Matcha
    近江抹茶
  • Omi Matcha Latte
    近江抹茶ラテ
  • Omi Matcha and Japanese sweets
    近江抹茶とお茶菓子

BRANDS HANDLED 02

美濃抹茶

美濃(岐阜県)は、近江(滋賀県)の横に位置します。
「美濃を制する者は天下を制する」と言われるほど、歴史上、重要な決戦地になっています。

美濃は北アルプス、中央アルプスなどの3000m級の山々をいだき、こうした山々を源として揖斐、長良、木曽の三つの川が悠々と流れています。このような美濃・飛騨の豊かな自然の中で育まれた「美濃茶」。美しい自然は時に厳しくもありますが、それが茶の力を引き出し、茶本来の豊かな香りと味を生み出しています。
この自然豊かな美濃で栽培された碾茶を利用した美濃抹茶も取り扱っています。

Tea fields in Mino with mountains in the distance

BRANDS HANDLED 03

“かぶせ茶”と“もが茶”

抹茶の価格高騰に伴い、代替品として「かぶせ茶パウダー」や「モガ茶パウダー」をご活用いただけます。

当店では、業務用茶葉として「かぶせ茶パウダー」および「モガ茶パウダー」を取り扱っております。
モガ茶とは、食品加工用に作られた碾茶(てんちゃ)の一種で、蒸した茶葉を揉まずにそのまま乾燥させて作られます。コストパフォーマンスに優れ、加工適性も高いため、主に食品・飲料などの業務用として幅広く利用されています。

Kabusecha leaves in a metal bowl

抹茶とかぶせ茶の違い

抹茶は「碾茶」を粉末にしたもの、かぶせ茶パウダーは「かぶせ茶」を粉末にしたものになります。かぶせ茶とは、緑茶の一種で、煎茶と玉露の中間に位置するお茶で玉露と同じように被覆栽培によって作られます。

1.被覆栽培(黒いネット)の期間

黒いネットを被せる期間は、1番茶で抹茶30日以上、かぶせ茶14日以上が基本となります。

被覆(遮光)の目的

紫外線(UV)をカットすることで、新芽は柔らかい黄緑に育ちます。
また、旨味成分である「テアニン」が増加し、苦みが抑えられた豊かな風味と深い旨味が生まれます。

Tea plants under black netting

2.抹茶とかぶせ茶の特徴

抹茶の原料の碾茶は刈り取った茶葉を蒸して、乾燥したものです。
かぶせ茶は緑茶の1種で、刈り取った茶葉を蒸して、揉みながら乾燥して、最終針のようにぴんぴんに形を整えたものです。
碾茶は急須で淹れて飲んでも、味がでませんが、かぶせ茶の方は、急須で淹れるとまったりとした甘みがあります。かぶせ茶は、製造過程で繊維を壊しながら製造するため、抽出しやすくなっているためです。

碾茶を抹茶にする理由ですが、製造過程で揉んでいないため、比重が軽く、粉末状にした際に分散性が良くなるからです。かぶせ茶を粉末にすると、少し、分散性が悪くなります。

Kabusecha leaves and Tencha leaves side by side

3.抹茶とかぶせ茶の工程

抹茶と粉末かぶせ茶の製造工程です。03と05の選別以外は、同じです。

Grinding matcha with a stone mill

抹茶の製造工程

  1. 01 原料(荒茶)仕入れ
  2. 02 カッティング
  3. 03 風力選別 軽い葉を選別
  4. 04 乾燥
  5. 05 電気式選別 茎や葉脈を選別
  6. 06 合組(ブレンド)
  7. 07 粉砕 石臼やミル機にて
  8. 08 ふるい分け 挽き切れない荒いお茶を選別
  9. 09 製品

粉末かぶせ茶の製造工程

  1. 01 原料(荒茶)仕入れ
  2. 02 カッティング
  3. 03 風力選別 軽い葉を選別
  4. 04 乾燥
  5. 05 色彩選別 茎を選別
  6. 06 合組(ブレンド) 急須で飲む場合はここで終わる
  7. 07 粉砕 石臼やミル機にて
  8. 08 ふるい分け 挽き切れない荒いお茶を選別
  9. 09 製品

COMPARE ITEMS

用途に合わせて選ぶ、最適な抹茶パウダー

すべてのプロジェクトに同じ抹茶パウダーが適しているわけではありません。近江抹茶は、伝統的なお茶、プレミアムラテ、スイーツ、ファインダイニングなどに最適な、碾茶(てんちゃ)を原料とした最高級の選択肢です。

一方、ミックスドリンク、スナック類、OEMのお試し(試作)、あるいはコストを抑えたい用途には、かぶせ茶パウダーやモガ茶パウダーを別途ご検討いただけます。

ターゲットとする用途、色合い、香り、旨味、粒度(粒の細かさ)、必要書類、数量、ご予算に合わせて、最適な原料をお選びください。

Drying Matcha Local Matcha Kabuse Moga
Tea tree bland (example)
  • Asahi
  • Samidori
  • Tsuyuhikari
  • Okumidori etc
  • Yabukita
  • Okumidori
  • Saemidori etc
  • Saemidori
  • Yutakamidori
  • Saemidori
  • Yutakamidori
Bland Nishio, Uji, Yame, Shizuoka Omi, Mino, Mie, Kagoshima, others Mie, Kagoshima, others Kagoshima, Shizuoka, others
Leaves name Ceremonial grade A B Latte etc B Latte, Snack etc B Latte, Snack, Beverage etc B
Leaves name Tencha Tencha Kabuse cha Moga cha
Cultivation * Shade 30days Shade 30days Shade 10days No Shade
Materials Only light green leaves Only light green leaves Leaves and stems Leaves and stems
Color Light green Light green Light green Green
Process Steam
  • Dry
  • Crush
Steam
  • Dry
  • Crush
Steam
  • Dry
  • Knead
  • Crush
For expensive green tea Gyokuro
Steam
  • Dry
  • Crush

* It varies by region.

Whisking ceremonial grade matcha
ACeremonial grade(一番茶使用、石臼挽き、高品質な抹茶)
Matcha latte with latte art
BPremium grade(飲用に適した中級クラス)/ ラテ、スイーツ
Tea plants under black netting
* 被覆(遮光)の目的
紫外線(UV)をカットすることで、新芽は柔らかい黄緑に育ちます。また、旨味成分である「テアニン」が増加し、苦みが抑えられた豊かな風味と深い旨味が生まれます。